全華水彩美術館
上海全華水彩美術館は朱家角古镇の西井街121号に位置し、2006年6月に中国有名の水彩画家・陳希旦氏によって創設された。当美術館は国内外の高レベルの水彩画作品の収蔵と展示を主な目的としており、「水彩名画を集め、水彩名家を推奨する」を旨としている。館内には、劉向東氏、王金成氏、汪志傑氏、黄鉄山氏など、中国の大物画家や、イギリスのチャールズ国王、オーストラリアのデビッド・テイラー氏など、国際的な芸術家の優れた作品が収蔵されている。2010年にはじめて開催された「上海朱家角国際水彩画ビエンナーレ」には18カ国が参加。2012年の第二回展では参加国が62カ国にまで拡大した。